2007年12月20日 (木)

クロッキー最後の授業は…

ずっと動かないものを
St310070描き続けてきましたが、キャラクターデザインクラス最後の授業の最後の課題は、動くものを見ての早描です。

阪急阪神ホールディングス
ビルメンテナンス様とトロピカル水草魚園ウエダ様のご好意により、阪急三番街「かわいい水族館」でスケッチ大会を実施。

St310069 魚を描くのなら
写真や図鑑を見ながらでも描けるのですが、
今回は、じっと観察して描くのではなく、一瞬をとらえて早描きするのです。

対象を
目で追いながら、手元をほとんど見ずに描くというテクニックが必要です。

ひとつの絵を
丁寧に描写するのではなく、同じ魚をいくつも描かなければなりません。
クロッキーらしいクロッキーです。
いかにもクロッキーです。

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2007年12月18日 (火)

午後10時の学校です

しかも
Img_21421年生たちです。

何で
1年生たちが、閉館予定時間を過ぎた、こんな時間まで学校にいるのでしょうか?

今週をもって
後期は終了。2年生もスケジュールとしては卒業制作が終了。
どの学科も昨日今日で、1回目の審査の合否発表。
合格を取れなかった生徒たちは、年明けの再検定に持ち越されます。

1年生も
正規の授業が終了して、年明けより、学年末課題の制作ルーム。さらにはスキルアップ講座へとカリキュラムが進行していきます。

わたしが
1年生と関わりを持っている実習授業「アニメ背景」も、本日で授業終了。

最終課題である
福島天満宮の社殿の描写の、提出日です。

4時30分の
授業終了に完成できなかった生徒については
「2年生の卒制で、晩の9時まで制作やってるから、それまでに仕上げて提出するのをちます。最後まで仕上げて帰りなさい」ということにいたしました。

いつものように
2年生の制作ルームで、夜間生の授業終了の時間まで卒制のアドバイスを行い、2年生たちを追い出して、自分も帰ろうと思っていたのですが、1年生が、誰も提出しに下りてこなかったことに気づきました。

時計を見たら10時
「まさかこんな時間まで」と思いましたが、1年生の実習教室を覗いて見ると、男の子が2人と女の子が3人、片づけをしていました。

作品を完成させてから
Img_2143 帰るつもりで居残りした頑張り屋たち。
一人は、遠く、奈良から通っている女の子もいます。

とうとう
完成しなかった一人の女の子は、不甲斐なに涙を流しています。

でも、努力したんだねえ。

もう少し時間を
あげるから、しっかり完成させなさい。
がんばる根性を評価します。

1年生「アニメ背景」の成績は
この、最終課題と、これまで演習で描きためてきた、さまざまな描写をファイリングしたポートフォリオで採点いたします。

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2007年12月 4日 (火)

福島天満宮描写・第2週

アニメ背景
福島の天神さんをポスターカラーを使って描写する課題の第2週目

先週の
スケッチの整理(構図を決めて、下書きを作成する)を、今週、さらにクリーンアップしてトレスダウン用に背景原図を作成しました。

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小学校のときに使っていた
小さな定規がとても役に立ちます。
特に三角定規
小回りが利くので。
ただ、固いプラスチックではなく、やわらかいビニール系の素材なので、キレのあるまっすぐな線を引くのが難しい。

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来週・第3週は
着彩です。アニメーション背景の描写技法を使って仕上げます。

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2007年11月27日 (火)

久しぶり! 「アニメ背景」

と言っても
先週一週、ジャン=リュック・スロックさんのワークショップで抜けただけですけど。
教室から校外に出て、スケッチ大会だったので、久しぶりの教室での本来の授業です。

その、校外スケッチで
描いてきた神社を資料に、今日から三週間かけて、背景画を制作します。

実際
この課題が、この授業の最終課題になります。
自身のスケッチから、背景の原図を作り、トレスダウンして着彩描写。

昨年は
こちらで原図を用意して、全員同じヒルトンプラザビルを描かせましたが、今年はいちから制作させてみます。
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神社の社殿って
結構線が多んです。
でも、格子の部分とか、三角定規の〝送り定規〟のテクニックを使えば、見た目よりよっぽど簡単に描けるんだよ。

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今週、第一週目は
構図。フレームの中にどんなサイズで描きまとめるかがポイント。

来週は
クリーンアップです。
直線として表現するべきところは、定規を使って描写します。
そうして描くことで、絵がシャープにまとまります。
描き手によって、タッチがバラバラにならないようにするためでもあります。

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2007年11月13日 (火)

大阪福島天満宮スケッチ会(2)

間に学校祭
Img_1537 そして先週は天候が微妙で延期にしてしまったので、中2週間あいてしまった1年生「アニメ背景」のスケッチ大会の第2回、無事終了いたしました。

Img_1545 第1回では
福島天満宮の社殿の全景をテーマにスケッチしましたが、第2回はクローズアップがテーマ。

描写する時
には、だいたいのイメージでは描ききれません
現場に来て着彩するわけではないので、分からない部分は、適当にごまかして描いてしまうことになります。
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今回こうやってスケッチに
来たのも、その大切なポイントに気がついてほしかったから。
写真を資料に描けば良いんでしょうが、知らないもの見たことのないモノは描けません。
こうやって自分の目で観察しておくことってとても大切なことだと思うんです。

アニメーションで
Img_1550 背景は単なるバックグラウンドである場合もありますが、時として画面の主役になることもあるわけです。
その場合は、図鑑の絵のように正確に描かなければならないこともあるでしょう。
正しく描くためには本物を見ておくことがとても大切。

風景や建物
だけでなく、人物にしても、動物や物を描く場合も、現物を見てのが一番良いんです。

だから
こうやって、2回にテーマを分けてスケッチ会を行いました。

2回目なので
準備は万全。座って描くための折りたたみ椅子や、首から下げて固定できる画板を用意してきた学生もいました。
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前回来たときは
半袖でちょうどよいぐらいの気候でしたが、あれから3週間。季節は確実にに近づきました。
Img_1549 今日は、たまたま20℃の気温でしたが、ここのところ昼間でも「寒さ」を感じる今日この頃です。
境内のクスノキの幹に残ったセミの幼虫のヌケガラが、ついこの前までの夏のなごりを思い出させてくれます。

クスノキに囲まれた
境内は、暗くなるのも早い。
午後4時を過ぎると、もう日が落ちたのかという具合です。
スケッチ大会のシーズンもここらあたりが限界でしょうか?
これからますます寒さが厳しくなっていくんでしょう。
今日、雨にふられなくてホントよかった。
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来週は
ベルギーからアニメ作家のお客さんが来ます。ワークショップの特別授業で「アニメ背景」は1週抜けます。
翌週の次回の「アニメ背景」は、今回のスケッチを資料に、神社の原画を作成。着彩して背景画を完成させます。

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2007年11月 6日 (火)

樹木の描写

アニメーション背景です
福島天満宮のスケッチ会の第2回目のはずでしたが、珍しく週アタマ雨天
無理して決行という手もあったのですが、下もジュクジュクでしたので、決断して来週に延期。
本日は、学校周辺の街路樹や庭木をデッサン。
教室に戻って
ポスターカラーによる樹木の描写実演を見てもらってから、学生たちにも実際に描いてもらいました。

神社にも
Img_1472 Img_1473 大きなくすのきが生えていました。
空・雲・石・岩・煉瓦・板
そして本日の樹木
これで、神社を描くための下準備が完了ということになります。
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Img_1479 Img_1478 Img_1480 Img_1481 Img_1482
学校の前の街路樹
に、赤い実をつけた木が生えています。
いっぱい実がなっています。
なんていう木でしょう?
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2007年10月23日 (火)

大阪福島天満宮スケッチ会(1)

アニメーション背景
Img_1297 本日の授業は、教室から離れ校外実習。
先週ロケハンに行ってきた、大阪デザイナー専門学校から歩いて10分の、福島の天神さん大阪福島天満宮にスケッチ会です。

ここまでの
授業で、空・雲の描写。石、岩。タイル、煉瓦、板塀。
を、ポスターカラーで演習してきました。

Img_1351 今回のスケッチ
で、手に入れた資料を利用して、学期末には神社社殿を描き上げる計画。

第一回目の
スケッチ会では、建物の全景を描きました。
全体のバランス。プロポーション。
そういったことに注意してのスケッチ。
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次回は
クローズアップで。
部分の形状やディテールの確認。
アングルを変えての観察で、立体物としての理解を行います。

アニメーションの背景は
風景画とは違います。
一画面が全てではなく、シーンの中にいくつものカットがあるわけで、それらはアップショットであるわけですから、全体と部分の両方を捉えておかなければならないのです。

スケッチ会終了後の
おみくじ大会。
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来週は
大阪デザイナー専門学校は学校祭週間です。
次回のこの授業は、11月6日。
今日、場所が分かったので、次回は現地集合です。
Img_1292 みなさん、
お昼ごはんは「とんかつのジミー」燃えるとんかを食べましょう!
ほんとにを上げて燃えているんですよ。
福島天満宮から歩いて2分のところにあるとんかつ屋さんです。

福島の
このあたりは、学校の近くでありながら、下町の姿がたくさん見られる町です。
学校の東や北側の新地や梅田方面とは全く違うおもむきでしょ。
Img_1293 こんなお店を発見しました。
くだもの屋さんと合鍵屋さんの合体です。
奇妙なとり合わせ。Img_1354

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2007年10月17日 (水)

大阪福島天満宮

来週
アニメーション背景の授業は、屋外スケッチに出かけます。
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大阪デザイナー専門学校から
歩いて10分と240秒のところにある大阪福島天満宮がスケッチの舞台。
学問の神様として名高い菅原道真公を祀られた大阪都心の高層ビル街の中にある天神さん

1年生は
Img_1276 授業の中で、板塀などの描き方を学習しました。
それ以外にも、レンガなど。
それらのまとめの意味もあって、近々、木造の建物、その代表で神社の社殿を描写してもらう予定。
そのために必要な資料を、自分たちでスケッチで手に入れようという作戦。

アニメーション
SFモノも人気であるが、時代モノも負けていない。
ビルだけ描けても自慢にならない! ということで神社の社殿です。

柱に
梁、軒桁、垂木… そんなことを確認しながらスケッチする。
大切なことだと思いませんか?

                                        

18日の福島の天神さん
昨日の午後に撮ったイメージと今朝撮ったイメージを比べてみました。
同じ場所でも、時間が変わればご覧のように雰囲気が変わります。
によっても変わるし、
によっても変わるし。 00_5           
お子さんが生まれたんでしょうね。
お宮参りの家族が記念撮影しておられました。
平和!
都会のビル街にあって、この天神さんは静かで良いです。
鎮守、社叢というにはちょっと小さめですが。 しかし今朝は素晴しい快晴でした。
雲ひとつない。 0_3 0_4

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2007年10月 5日 (金)

映像演出論(10/5)

アニメーション学科と
Img_1186マンガ学科の理論授業「映像演出論」の第2回目の授業。

前回学習した
〔サイズが変わる〕についての解説。
①映画のショットサイズのバリエーション。
②映画においての、シーンとショット(カット)について。
③ショットとカットについて。
④アップショットとクローズアップの演出技法と効果。
⑤ロングショットの演出技法と効果。

先日放映された
黒澤明ドラマスペシャル「天国と地獄」(監督:鶴橋康夫)と、黒澤明監督の「天国と地獄」を教材に使用。
同一シナリオで演出が違うとどうなるのかを検証。
テレビ的な演出と、映画的演出の違いについても学習。

Img_1190 Img_1188

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2007年9月21日 (金)

映像演出論(9/21)

1年生の
アニメーション学科とマンガ学科が合同で受講する、後期専門理論授業「映像演出論
授業での最終目標は、絵コンテを充分に描くことができるようになること。
そのためには、映画表現の中で使われる、さまざまな表現技法についての理解。その技法の効果について学習することが大切。

第1回目の
授業は、映画の独自性、まずは舞台演劇との違について。

今晩
Img_1055 金曜ロードショーで放映される「火垂の墓」の絵コンテを教材に使用して、
映画はサイズが変わる
  フルショット、ロングショット、アップショット、クローズアップ…
映画は視点が変わる
  ハイポジション、ローポジション…
映画はアングルが変わる
  ハイアングル(フカン)、ローアングル(アオリ)、水平アングル
映画は画面が変わる
  カット割り、モンタージュ
を学習。

授業の後半は
PhotoPIXARのコンピュータアニメーション「ゲーリーじいさんのチェス」(監督:ヤン・ピンカヴァ 1997年)を観賞。
映画のサイズ、視点、アングル、カット割りについて確認。
同時に、画面の色彩演出についても学んだ。

http://www.pixar.com/jp/short/gg/theater/short_180.html

ヤン・ピンカヴァ監督は「レミーのおいしいレストラン」でブラッド・バードと共同監督している。

たった5分足らずの短編アニメーションだが、映画の面白さを充分に魅せてくれる。
ありえないカットがひとつあり、ピクサーの遊び心を感じる素敵な作品。

「火垂の墓」の
絵コンテをスケッチし、今晩のテレビ放映を見て、どう表現されているかを見て学習してもらいます。
ということでしたが、いまどきスケッチよりも写メです。
Img_1044 Img_1046 Img_1047 Img_1045

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